エルフ耳が好きです。性的
「薪を集めなきゃ〜」
中学生とか小学生のころ描いていた漫画もどきを見返すと必ずエルフとか獣人とか亜人がいました
自分の欲望に忠実だった模様
▼20150426
古い絵
エルフ耳が好きです。性的
「薪を集めなきゃ〜」
中学生とか小学生のころ描いていた漫画もどきを見返すと必ずエルフとか獣人とか亜人がいました
自分の欲望に忠実だった模様
▼20150426
創作民謡２「 アナ＝リナ 」
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| 雪の日。兄妹がお留守番をしていました。すると、扉を叩く音がします。 兄が返事をすると、向こうから声が聞こえました かたり ことり かたり ことり 「旅のものですがこの雪で一歩も動けません。どうか宿をお貸しいただけませんか」 かたり ことり かたり ことり 兄が扉を開けようとすると妹が止めました 妹は言いました 「変な音がきこえる お兄ちゃん あけちゃだめ」 兄は言いました 「なんにもきこえないよ」 兄はためらいましたが、扉を開けるのを止めました それから数刻して、再び扉を叩く音がします。兄が返事をすると、向こうから声が聞こえました かたり ことり かたり ことり 「旅のものですがこの雪で一歩も動けません。どうか宿をお貸しいただけませんか」 かたり ことり かたり ことり 兄が扉を開けようとすると妹が止めました 妹は言いました 「変な音がきこえる お兄ちゃん あけちゃだめ」 兄は言いました 「なんにもきこえないよ」 なんて薄情な妹だろう。兄は思いましたが、扉を開けるのを止めました そして三度、扉を叩く音が聞こえました。兄が返事をすると、向こうから声が聞こえました かたり ことり かたり ことり 「旅のものですがこの雪で一歩も動けません。どうか宿をお貸しいただけませんか」 かたり ことり かたり ことり 兄が扉を開けようとすると妹が止めました 妹は言いました 「変な音がきこえる お兄ちゃんお願い あけないで」 兄は言いました 「なんにもきこえないよ 困っている人がいるのに助けないなんて。お前はなんて酷い妹だろう」 兄は妹の静止をふりきると扉を開けました。 そこには誰もいません。そして兄の耳に不思議な音が届きます。 かたり ことり かたり ことり 「お前がいっているのはこの音？ きこえたよ きこえたよ」 扉を閉めて兄が振り返ります。 すると。そこにいたはずの妹の姿が 消えてなくなっているのでした 雪がやんで両親が帰ってくると、大泣きに泣いた兄がすがり付きます 兄は言いました。 「おとうさんおかあさん 妹がいないんだ どこにもいないんだ」 両親は小首を傾げて言いました 「やぁ どうしたんだぃ なにをいっているんだぃ。お前に妹なんて いやしないじゃないか」 |
■20100125
創作民謡１「 カッサルシャーの姉妹 」
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| ある村に姉妹がいました。 姉妹はとても仲良し 家は笑いがたえません。 姉が 針仕事を全て妹に任せて外へ出かけても 姉が かくれんぼのさなか妹をほおってべつのお友達とあそびにいっても 姉が 妹が百叩きされている横で自分のやった悪戯をしらんぷりしていても 妹はいつも可愛い笑顔。姉を責める事などするわけがありません。 姉妹はそれはそれは仲良しだったのです。 ある日姉妹はいつものように森へ遊びにでかけました。 すると泉の中からもくもくと。魔女が現れました。 「二人のうち一人を魔物にしてやろう。選ばせてあげるよ。さぁどちらがいいかい？」 姉は叫びました 「妹がいいわ」 妹は言いました 「お姉さんのいう人」 するとたちまち黒い煙が二人をおおいかくします。 ふたたびその姿がみえると、一人はみにくく恐ろしい魔物に変わっていました。 魔物になったのは姉のほうでした。 魔女は妹に鞭を渡します。 「元の姿にもどしてあげたかったら、これで姉を満月の度千回打ちなさい。三度目の満月に元に戻れるだろう」 魔女が消え、取り残された一の人と魔物と鞭。 妹はためらいなく姉を元にもどす方法を行いました。 鞭打つたびに魔物に赤がつくのを瞳に入れると。妹は、歓喜の感情がこみあげるのを感じます。 「鞭打つたびにお姉さんは人に近づくんだわ」 ああ、姉妹はとてもとても仲よしだったのです。 ただ一つ、いつもと違うところ。 妹の可愛らしい笑顔が とても とても 美しいものへと変わっておりました。 三度目の満月を向かえ。魔女の言うとおり姉は元に戻りました。 そして、入れ替わるように妹が魔物へと変貌しました。 一の人と魔物と鞭 ああ、元に戻るためには魔女の言うとおりの方法をするしかありません。 もちろん姉はためらいません。 だって姉妹はとてもとても 仲がよかったのですから。 仲のいい姉妹は、二人仲良く森をさまよいながら。 こうしてずうっとお互いを元に戻し続けているのです |
■20100122
