人は 竜を求め
竜 これにしたがいて
ともにほろぶべし


サンサーラナーガ1×2

ビクターインタラクティブソフトウェアにて発売されたロールプレイングゲーム。
竜使い(主人公)が竜を卵から育て共に旅をするという内容です。

しかし、なかなかシビアな所も。
町の住民を竜と共に襲い金を巻き上げたり
金貸しから金をかり、返す期限を過ぎると借金取りが襲い掛かってきてバトルになったり(しかも勝てない)
最初のほうの町で、怪しい商人が武器を高額で一つだけ売っていたりして
どうみても詐欺にしか見えないんですが、本当にゲーム最強武器だったりとか

そんな一面もありますけれど
重要な位置を占める「竜」が本当に可愛いんです。
竜は卵から返り、子供の時は主人公一人で魔物を狩り(餌)
竜にせっせとエサを与え、玩具を与え、竜の成長を待つわけです
そして竜が動けるようになったら一緒に旅をする・・・
竜が成長するとともに「竜との絆」が強くなります
↑のような悪いことばかりしてると竜もやさぐれたりしますしね
雛竜の可愛さはやばいです

今でもかなり思い出深い大好きなゲーム

竜使い 十戒
一、常に竜と共にあれ
一、正しき者より盗むなかれ
一、無益に殺すなかれ
一、やられたらやりかえせ
一、やられる前にやれ
一、一日一善
一、常識を疑ってみよ
一、気を付けよ甘い言葉と暗い道
一、小さな予算で大きな仕事
一、あがめよ讃えよ汝の師匠

4番目からおかしい

◆キャラの名前一覧◆
デフォルト名がないので自分で付けるしかないのです
男主人公と女主人公選択可


サンサーラナーガ1

いつかわからないほど遠い時の果てで、その大陸は“アクパーラ”と呼ばれていた。

ある日のこと、ひとりの少年が、夜明けを待たずにこっそりと生まれ育った村を出る。金はない。
身を守る武器もなければ防具もなく、手持ちの食料もごくわずか。
彼にあるのは、大きな野心と、腕に抱えた大きな卵。ただ、それだけだった。

しかし、この卵は村の宝だった。「竜の卵」……と、長老は言っていた。

そう、この世界には竜がいた。
その気高さと凶暴さゆえに、人々は竜を畏れ崇拝していた。
さらに、この世界には“竜使い”と呼ばれるスペシャリストたちがいた。

彼らはただ1本の笛で竜をあやつり、その仕事の困難さゆえに、王侯貴族たちにさえ一目おかれていた。
「卵から竜をかえし、立派に育てて、いつか村のみんなを驚かしてやるんだっ!」
竜使いになれば富も名誉も思いのままだ――少年はそう信じて疑わなかった。そして、自分にはそれができる、と。

が、どっこい世の中あまくない。卵から生まれたのは竜とは似ても似つかぬダチョウの子供だった!
小さなダチョウは愕然とする彼を尻目に、あっというまに地平の彼方へ走り去る。
少年は村の宝を盗み出したあげくに、それを失ってしまったのだ。
……もう、村には帰れない。
ずっと昔から「竜の卵」だと信じていたものが、実は「ダチョウの卵」だったなんて話を、一体だれが信じるだろう?

――胸を張って村に帰るには、一人前の竜使いになるしかない。そう考えて、彼は笑い出した。
「なんだ、はじめからそのつもりで村を出たんじゃないか……」


公式より

なんかかっこよく書いてますが、用は
村の宝である「竜の卵(本当はダチョウの卵)」を盗んで村を飛び出した。
という事です。
ちなみに村に戻るとリンチをくらい素っ裸で町の外へ追い出されます
結構したたかな正確だと思われます
1では竜が忠誠心によって白竜、黒竜、赤竜、青竜と変わります
男女で2回やったんですが、以下の様になりました。

♂主人公:コネル

白龍リーチ

♀主人公:ダイアナ


黒竜フレーネ

 


サンサーラナーガ2

巨大な柱シュメールを軸に、8層の大地が重なる「カーラチャクラ」という階層世界。
そこは竜と人とが共存する世界であった。竜使いは「ギルド」に属し、「竜使いの称号」を与えられ
人々に畏怖と敬意をもって迎えられた。

全8階層の最も下にあり、世界の屋台骨とも言われる「ブールローカ」ある日、竜の卵を抱いた赤ん坊が、
ここを管理するギルドの総本山であり、竜使いの養成所であるところの「龍苑」の前に捨てられていた。
彼は成長し、少年になったが、彼の抱いていた卵は一向に孵る気配がなかった。
少年は卵を抱きつづけた。人々は面白がって彼をからかった。

アムリタという少女がいた。彼女は竜と人との存在について悩んでいた。
彼女は少年の孵らない卵にも理解を示し、少年は彼女と心を通じあわせた。

10年後、アムリタは龍苑の倉庫に火をつけ彼女の竜とともに逃亡した。
孵ることのなかった少年の卵が孵ったのはその直後であった。
龍苑の長老は、少年に竜使いの免許を与え、裏切り者=アムリタを追うように命じた。
少年はアムリタの行動の真実を知るために、自らの意志で旅立った。


公式より


主人公の竜使いの少年(または少女)“龍苑”の門前に竜の卵といっしょに捨てられていた。
アムリタを追い竜苑を旅立つ
まとめるとこうですが
2からやったので2の方が好きだったりします。
相棒の白竜が言葉を話すんですよね。
それで物語が進むと、双子の子竜を産むんですよー。赤、青、緑のうちから選べるんですけど
軽快な序盤に比べ、どんどんかなり重く切なくなっていくんですけど、その物悲しい雰囲気が大好きです
神ゲーだと崇めています。

♂主人公:イアン

白龍:リリシュ

赤竜:サリィ

緑竜:フーリ

♀主人公:シンシア

白龍:フラン

青竜:シャオラ

赤竜:リラ


他・主要キャラ
折角絵描いたので載っけてみる


アムリタ


主人公と同じ志を持つ竜使いの少女。


天才といわれ、その将来を嘱望されていた美少女竜使い。
竜使いギルドを裏切り、自分の竜を連れ
はるか天空の階層をめざして旅立った。

アルシンハ
1
ミーナの村に住む伝説の竜使い
後に主人公の師匠となる。


伝説の竜使いの亡霊。
竜使いの師匠的存在ながら、意外に軽い一面をもつ 謎の人物。
旅のさまざまな局面で主人公にアドバイスをしてくれる。